Le Journal de Yuki

lundi, juin 27, 2005

演習プレゼン

グローバル教育について。日本じゃ国際理解教育って呼ばれる場合が多いですがね。
一応説明しとくと、平和教育、環境教育、人権教育やら(狭義の)国際理解教育をまとめてグローバル教育と言います。自由・平等・相互依存・人権の尊重・寛容、、、などなどを単に知識として教えるだけではなく、自らの意識を変え、行動できる人間を養成することを目標としています。

今後の課題として、私は以下を提示しました。
①総合的学習の時間を中心に、各学校、学級においていかにきちんとしたカリキュラムを作って、そしてどこまでその差異を認めるか?
②ナショナル・アイデンティティーの克服はできるか?あるいはするべきか?

国際化が進むにつれて、その一方では、人々は自らのアイデンティティーの確立をしなければならないと考える。そこでその根拠を国家に求める。しかし、心理的にはこれは国際化と矛盾しないのか?結局、国家主義からある程度抜けなければ、地球規模の問題には対応できないのではないか?
あるいは、ナショナルアイデンティティーは数々のアイデンティティー、(例えば、地球市民である、アジア人である、○○市民である、○○大学生である。。。etc.)の一つであることをもっと強く認識すれば変わるのかも知れない。

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しかし3日でよくまとめました。質疑応答にもちゃんと対応できたし。高校の時の卒論で、ODA関連で100冊近い本を読みましたが、ほぼそのおかげでしょう。やはり知識の蓄積というのは大事です。

はーい、というわけで今週は、あとはフラ語の課題の数々と、英語の期末、フラ語の期末と経済原論の課題なのでしたー。