Le Journal de Yuki

dimanche, février 27, 2005

後期定演

ついに終わりました。なんか1年間あっという間に終わってしまった気がします。後期は、とにかくすごいセットの中に入れてもらったと思います。4人揃うパーレスが少なかったのは残念だけど、その分、おさださんにはすごくみっちり見てもらえました。
てらおかさんとは同じ曲に乗れなかったけど、中期でむらもとさん、後期でおさださんと一緒に乗らしてもらって、とてもありがたく思っています。 マイスタの時も思ったけれど、やっぱりよく考えて吹いていて、自分の知っていること、考えている事をとにかく全て教えようとしてくれて、それがすごく嬉しくて、言葉なんかじゃ言い表せないけど、それが4ホル、4金のすごいところなんじゃないかと私は思っております。 彼らが卒団してしまうなんて、まったく実感が湧きません。 実感が湧いたら、きっと改めてそのすごさを知ることになるんでしょう。 今は、これしかいえません。 お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました!


ここからは自分の反省。
レプレ2番という本当においしいパート。これを自分でいかに吹くかが課題だった。
ちゃんと休んで調整した甲斐あり、本番はベストとまでいかないまでも、わりと良い状態で臨む事ができたと思う。しかし、はじめの方の方は音程悪かったわ。。耳の悪い(←音程が取れないって意味ね)私でも分かるほどのEの外しっぷり。はぁ。おかげでその後のEが全部怖くなっちゃったよ。でも、Andante maestoso全体としてみれば、堂々とふけたと思う。70は入りが遅れる。せっかく和音の要だったのに。ここは録音聞かないとなんとも言えない。前日のFOの録音は、おさださんがすごく優雅に吹いていて、そのイメージにシンクロさせることだけを考えた。tempestosoの前の打ち込みはちゃんとタイミングがあったはず。本番良ければ全てよし。

ここらへんまでは覚えているんだけど、ここからいきなり、退場のタイミングが分からないでオタオタしてたら、後ろから「早く退場して」とせかされるとこまで記憶がぶっ飛んでいる・・・。絶対また、拍手を受けているときのホルンの持ち方間違ってたに違いない。 忘我の境地に達していたということにしておこう。 あ、でもおさださんのソロが全部成功して、もうとにかくほんとーーに嬉しかった。袖で号泣。マスカラが。。以下略 ちなみに、昨日の目標は全て達成。特に、本番楽しんで吹けたのは、大きかった。


音楽ってシビアなもんだなと思う。3ヶ月練習して、本番は1回。ここで出せれば、それが練習の成果。もちろん練習を通して、自分自身が成長することはできても、出せなければ、観客にはそれが結果として残る。でも1回の本番がプレーヤーとしては最大の喜びだし、それがあるから練習もする。「何のために演奏しているのか」、それを忘れないで練習していきたい。

これからの課題はイメージを確立して吹くこと・音量・音のあたま・そしてちゃんと曲の中でアンサンブルして、音程を合わせることです。いっぱいあるなぁ。 次に向けて、また頑張っていきたいと思います。
でも、とりあえず、明日は今まで1ヶ月間我慢してきた熱いもの、辛いものを食べようっと。